OSAS治療の流れ

簡単な問診

「SASに関連する症状」や「病的な眠気の程度を調べる自己判断テスト」の結果によって、 自分がSASではないかという疑いが生じた場合には、当センターでは、いびきの大きさ・ 無呼吸の有無・日中の眠気・起床時の熟睡感などについて問診を行います。

スクリーニング・簡易式検査

睡眠検査機器(PSG:終夜睡眠ポリグラフ)の簡易型ものを使って検査を行います。
その内容は、一晩寝ている間の無呼吸の回数や動脈血の酸素量などを測定し、精密な検査が必要かどうかふるいにかけるものです(スクリーニング)。
この検査機器は小型で軽量であるため、自宅に持ち帰って検査を行うことができます。

眠気ポリグラフ検査

簡易型PSGで精密な検査が必要と判断された場合には、さらに当センターで一晩かけてPSG による検査を行います。
これは、体に様々なセンサーを付けて、脳波・心電図・口や鼻からの気流・胸部と腹部の動き・動脈血の酸素量・いびきなどを記録し、総合的に解析するものです。
この検査により、睡眠障害の有無と、SASであるかどうかの確定診断とその重症度を判定します。
※簡易型PSGで重症のSASと判断された場合には、直ちに治療に入ります。

診断

1時間に10秒以上の呼吸停止が5回以上あった場合、
閉塞性睡眠時無呼吸症候群と診断します。
また、1時間に20回以上10秒以上の呼吸停止があった場合、
鼻CPAP(シーパップ)を使用した治療を開始します。

1時間に5回以上20回未満の呼吸停止が起こる中間層の患者様には、マウスピースを使用した治療を提案します。


当センターでは、積極的に鼻シーパップ(持続用圧呼吸機)による治療を行います。
マウスピースに関しては、ふな歯科・光洋台デンタルクリニックと提携し、マウスピース使用時のポリソムノ検査をスムーズに励行します。
CPAP(内科) 睡眠時に鼻マスクを装着。一定圧力空気を送り込んで起動を確保する。
マウスピース(歯科) 睡眠時に装着。下あごを前方にだして起動を確保する。使えない人もいる。保険適用。
外科的な手術(耳鼻いんこう科) 子供や特定の成人で扁桃腺などが気道をふさいでいる場合は切除。
減量(管理栄養士など) 食生活の指導で肥満を解消すると症状が改善し、消える可能性もある。

無呼吸指数(AHI)20以上は保険適用で月一回の通院が必要。